日本とオーストリアの国交樹立150年を記念し、この友好のシンボルとして2019年4月にお披露目されました。
    桜の森の中にある記念石「出会いのテーブル」は、オーストリアのヴァッハウ渓谷から採取された黒い大理石を素材とするテーブル、記念プレートを取り付けたオブジェクトを含む5つの椅子、そしてその周りを15本の桜の木が囲んでいます。

    桜の出会い
    桜の花は、雌しべ、雄しべ、特徴的な5枚の花弁からなります。テーブル、椅子、木の配置の小宇宙は、この原理に従っています。

    中心には、普遍的な模様のヴァッハウ大理石のテーブルがあります。周りには、5つの椅子が小さな石の形で散りばめられていますが、これもヴァッハウ渓谷で採取した大理石でできています。
    5本の桜で桜の花びらを象徴的に表現されており、テーブルと椅子を中心に円を描くように配置されています。記念石碑の周りには、桜の木が5本ずつ3つの円を描くように配置されいます。合計15本の木は、日本とオーストリアの友好関係150年の年月を表しています

    「出会いのテーブル」は桜の森のシンボルとして日本とオーストリア間だけではなく、世界中から人々が集まる友好の場となることでしょう。


2019年4月24日
    Beim 桜の森祭り2019にて、インスタレーション「出会いのテーブル」の除幕式を開催

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